2024-03-25 17:32スポーツ

４年ぶりの黒字決算＝相撲協会

　日本相撲協会は２５日、東京・両国国技館で開いた評議員会で２０２３年度決算（１～１２月）を承認し、経常収益から経常費用などを差し引いた額は４億８０００万円のプラスとなった。新型コロナウイルスによる影響が続いて３０億円超のマイナスだった前年度から、４年ぶりに黒字となった。正味財産も３億４６００万円増え、２６８億円。
　相撲協会の担当者によると、入場料収入が新型コロナ感染拡大前だった１９年度に比較して９４％に戻った他、広告や物販収入の売り上げも貢献した。　
［時事通信社］