2024-03-23 19:58スポーツ

ハンド全中、福島で代替開催=被災の富山から変更

全国中学生ハンドボール選手権で選手宣誓する福島県代表の角田陽音主将(左)と大竹ひまり主将=23日、福島市
全国中学生ハンドボール選手権で選手宣誓する福島県代表の角田陽音主将(左)と大竹ひまり主将=23日、福島市

 第19回春の全国中学生ハンドボール選手権大会が23日、福島市の県営あづま総合体育館で開幕した。大会はこれまで富山県氷見市で開催されてきたが、能登半島地震の影響で断念し、開催地を変更した。
 選手宣誓では清水中(福島)の角田陽音主将と石川中(同)の大竹ひまり主将が「来年は氷見市で開催できることを願っている。日本中に勇気と元気が届けられるよう全力でプレーする」と決意を述べた。
 震災を受けて日本協会が開催代替地を模索。名乗り出た福島県協会の遠藤均会長は「東日本大震災で多くの支援をもらったお返しになれば」と話した。大会期間中は被災支援に向けた募金箱を会場に設置し、寄付を募る。
[時事通信社]

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