「成長できた」「変われた」=体操の橋本ら順大卒業
順大の卒業式が14日、東京都内で行われ、体操男子で2021年東京五輪2冠の橋本大輝らが報道陣の取材に応じた。大学時代を振り返り、橋本は「いい4年間だったし、大きく成長できた」と話した。卒業論文のテーマは「ゆかにおける世界トップ選手の演技考察」と明かし、「パリ五輪のことも考え、0.1点でも得点を取るため」と貪欲さを見せた。
陸上男子3000メートル障害で昨年の世界選手権6位の三浦龍司は、「大きく変われた4年間。想像していなかったレベルで経験を積ませてもらい、全ての人に出会えてよかった」。同110メートル障害日本記録保持者の村竹ラシッドは、「本当にいい環境だった。同期や先輩、後輩に恵まれた」と語った。
4月から橋本はセントラルスポーツ、三浦はSUBARU、村竹はJALに所属し、新たな一歩を踏み出す。
[時事通信社]
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