ノースがウェールズ代表引退へ シックスネーションズ限りで
【ロンドンAFP=時事】ラグビーウェールズ代表のCTBジョージ・ノースが13日、今週末に行われるシックスネーションズのイタリア戦を最後に代表を引退すると発表した。≪写真はラグビーウェールズ代表のジョージ・ノース≫
31歳のノースは18歳だった2010年に代表デビューし、これまでに同代表歴代2位の通算47トライ、同3位の通算120キャップを記録した。
X(旧ツイッター)で、14年にわたる代表キャリアを経て「今がまさに退く時」だと感じたと説明。代表の練習拠点で行われた取材では「全く簡単な決断ではなかった」と明かし、「今週と(イタリア戦が行われる)土曜日を使ってすべてを受け入れ、もう一度自分の夢を生きたい」と語った。
ウェールズでは、この10か月でアラン・ウィン・ジョーンズ、ジャスティン・ティプリック、ダン・ビガー、リー・ハーフペニーら大物選手が続々と代表から引退している。
チームは今回のシックスネーションズで未勝利となっており、16日に行われる最終節のイタリア戦では2003年以来となる全敗回避を目指す。【翻訳編集AFPBBNews】
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