輸入小麦、小幅値下げ=2期連続の低下―農水省
農林水産省は7日、政府が買い付けた輸入小麦を製粉業者に売り渡す価格(5銘柄加重平均、税込み)について、4月以降は1トン当たり6万7810円にすると発表した。小麦の国際相場の下落を反映し、2半期連続の引き下げとなった。ただ、低下幅は0.6%と小幅にとどまり、パンや麺類などの小売価格への影響は限定的になりそうだ。
政府は毎年4月と10月に小麦の売り渡し価格を改定する。米国の主要産地が豊作となったことを主因に小麦の国際相場は下落傾向にあり、前期(2023年10月)の改定で、売り渡し価格は11.1%引き下げられた。
ロシアによるウクライナ侵攻を受けて小麦の国際相場が一時上昇したことを踏まえ、政府は22年10月と23年4月の売り渡し価格の改定で、家計の負担を軽減するため上昇を抑制する措置を講じていた。
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