サッカー女子豪主将、英で訴追=警官に嫌がらせ?
【シドニー時事】サッカーのオーストラリア女子代表主将、サム・カー選手(30)が警察官に人種差別的な嫌がらせをした疑いで、英当局に訴追されたことが5日、分かった。英豪メディアが報じた。裁判は来年2月に行われる予定。カー選手は無罪を主張している。
豪公共放送ABCなどによると、イングランド女子スーパーリーグ、チェルシーに所属するカー選手は昨年1月、ロンドンでタクシー料金を巡るトラブルに介入した警察官と口論になった。英当局は、カー選手の言動の詳細を明らかにしていない。
カー選手は母国の代表として128試合に出場して69得点を挙げ、2019年から主将を務めている。今年1月に膝を負傷し、戦列を離れている。
[時事通信社]
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