其田、届かず涙=東京マラソン
其田は殻を破れなかった。終盤にペースを上げる理想通りのレース展開だったが、五輪代表入りの条件だった2時間5分50秒には1分以上届かず。「パリ五輪に出ることだけを考えて苦しいトレーニングを積んできた。今の力はこんなものかな」。目に涙を浮かべ、声を震わせた。
大会前は自信を示していたが、途中棄権した昨年のMGCに続いて悔しい結果に。「今は何も考えていない。休んで、次に向けて考えたい」と話した。
[時事通信社]
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