EU、ポーランド向け凍結資金解除=22兆円、「法の支配」回復めど
【ベルリン時事】欧州連合(EU)の行政機関である欧州委員会は29日、「法の支配」の欠如を理由に凍結していたポーランド向けの資金1360億ユーロ(約22兆円)超を利用可能にすることを決めた。昨年12月に発足した親EUのトゥスク政権が改革に着手したことで、司法の独立性回復に一定の道筋が付いたと判断した。
EUはこれまで、前政権下のポーランドで法の支配が損なわれているとして、資金供給を止めていた。今回の決定で、ポーランドは、コロナ禍からの経済再建や気候対策に充てる基金598億ユーロと、EU内の格差是正などを目的とした2021~27年分の基金765億ユーロを、必要に応じて受け取ることができるようになる。
[時事通信社]
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