平壌の西側大使館再開へ=スウェーデンや独英、訪朝の動き
【北京時事】中国の在北朝鮮大使館は29日、王亜軍大使が訪朝したスウェーデンの着任予定の大使と会談したと発表した。26日にはドイツの外交当局者も訪朝して中国大使館員と面会。新型コロナウイルス禍で活動を停止させていた西側諸国の大使館が再開の動きを見せている。
ロイター通信によると、スウェーデン政府は外交官を再び平壌に駐在させるため北朝鮮側と協議している。
北朝鮮は2020年1月、防疫対策で国境を封鎖。平壌にある各国大使館の多くが閉鎖された。北朝鮮は昨年以降、外国との往来を徐々に拡大しているが、外交官の着任に関しては中国やロシア、キューバなどの友好国に限って認めてきた。王氏は他国に先立ち、昨年3月に赴任した。
ドイツ外務省はロイターに、訪朝した当局者が「大使館敷地を調査している」と説明。20年5月に大使館を閉鎖した英国も、再開に向け平壌への外交団派遣を検討中という。昨年1月時点で、平壌には少なくとも9カ国が大使館を置いている。
[時事通信社]
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