ノーベル平和賞の人権団体幹部に禁錮刑=ウクライナ侵攻反対で―ロシア
ロシア・モスクワの裁判所は27日、ウクライナ侵攻に反対したとして、人権団体「メモリアル」の幹部、オレク・オルロフ氏(70)に禁錮2年6月を言い渡した。メモリアルは2022年にノーベル平和賞を受賞した。
オルロフ氏は22年11月、フランスのメディアへの寄稿文が「ロシア軍の信用を失墜させた」として、罪に問われた。昨年10月に罰金を言い渡されたが、検察が改めて禁錮刑を求めていた。
寄稿文は「約30年前に共産主義を脱したロシアは全体主義に逆戻りし、今はファシスト化している」とプーチン政権を糾弾。オルロフ氏は公判で「私は罪を犯していない。(自分への弾圧を見ると)寄稿文は誇張でなかった」と指摘した。
[時事通信社]
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