2024-02-26 19:03スポーツ

岡崎慎司、現役引退へ=日本代表50得点―サッカー

岡崎慎司選手(EPA時事)
岡崎慎司選手(EPA時事)

 サッカー元日本代表FWの岡崎慎司(37)=シントトロイデン=が今季限りでの現役引退を決め、所属クラブが26日に発表した。
 岡崎はクラブを通じて「サッカー選手として今まで全力を尽くしてきたけど、気付いたら体がボロボロで、自然と自分に限界を感じた。このクラブで引退を決意したことは運命だと感じている」とコメントした。今季終了後に記者会見する予定。
 日本代表での通算50得点は、釜本邦茂、三浦知良に続く歴代3位。ダイビングヘッドが代名詞で、泥臭くゴールを目指す姿がファンを魅了した。
 兵庫県宝塚市出身。兵庫・滝川二高から2005年、清水に入団した。11年にドイツへ渡り、シュツットガルトとマインツでプレー。15年から所属したレスター(イングランド)では、「奇跡」と呼ばれたプレミアリーグ初優勝に貢献した。
 19年からはスペインでも活躍し、22年にはベルギーのシントトロイデンに移籍。今季はけがの影響で出場機会が減っていた。
 日本代表としては、10年南アフリカ大会から3大会連続でワールドカップ(W杯)出場。国際Aマッチには歴代5位の119試合出場を記録している。 
[時事通信社]

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