「ロシア、初夏の攻勢準備」=侵攻3年目は「転換点」―ウクライナ大統領会見
【キーウ時事】ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、首都キーウ(キエフ)で記者会見し、ロシア軍が「初夏あるいは5月末」の攻勢に向けて準備を進めているとの見方を示した。その上で、侵攻3年目は「転換点」になるとして、「この戦争がどのような形で終わりを迎えるかはこの1年に懸かっている」と強調した。
ゼレンスキー氏は大きな成果を挙げられなかった昨年の反転攻勢について「開始前にクレムリン(ロシア大統領府)に漏れていた」と発言。再度の反転攻勢に関する「明確な計画がある」とも述べ、ロシア軍の攻勢に備えた上で、「その計画を準備し、実行する」と語った。
[時事通信社]
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