2024-02-26 05:22ニュースワード

東名あおり差し戻し審

　東名あおり差し戻し審　東名高速道路での「あおり運転」を巡る４人死傷事故で、一審横浜地裁は２０１８年、あおり運転と事故に因果関係があるとして危険運転致死傷罪の成立を認め、石橋和歩被告に懲役１８年を言い渡した。東京高裁は１９年、同罪を認定した一方、地裁が公判前整理手続きで「危険運転致死傷罪の成立は認められない」と表明しながら、見解の変更を告げずに有罪としたことを問題視し、一審判決を破棄して審理を差し戻した。