共和候補選び、第5戦開始=トランプ氏、早期決着狙う―米大統領選
【ワシントン時事】米大統領選に向けた共和党の候補者選び第5戦となる南部サウスカロライナ州予備選は24日、投票が始まった。レースを独走するトランプ前大統領(77)は、同州知事を務めた対抗馬のヘイリー元国連大使(52)を退け、指名争いの早期決着を狙う。
サウスカロライナ州は熱心なキリスト教徒が多く、保守的な土地柄。過去40年以上にわたり南部州で初めて候補選びが行われてきた。同州での勝利は党指名を獲得する上で重要な指標と受け止められている。
選挙サイト「ファイブサーティーエイト」によると、23日現在で同州の共和党支持層からの支持率はトランプ氏が63.6%。ヘイリー氏の32.9%を引き離している。
トランプ氏は23日、現地で「あす、ここで勝ち(11月の本選で)バイデン(大統領)を首にしよう」と支持者に呼び掛けた。早期に指名の流れを決め、民主党の指名獲得が確実なバイデン氏との対決に選挙資源を振り向けたい考えだ。
一方、ヘイリー氏は「本選で勝てなければ、何も得られない」と演説。バイデン氏との戦いでは、トランプ氏より自身が当選する可能性が高いと訴えた。
[時事通信社]
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