藤井八冠が先勝=珠洲市で被災の駒使用―将棋・棋王戦
将棋の藤井聡太棋王(21)=竜王・名人・王位・叡王・王座・王将・棋聖と合わせ八冠=に伊藤匠七段(21)が挑戦する第49期棋王戦5番勝負の第2局が24日、金沢市で指され、後手の藤井八冠が94手で勝ち、1勝1持将棋(引き分け)とした。第3局は3月3日に新潟市で指される。
第2局では、金沢市での対局で毎年提供している石川県珠洲市の将棋愛好家、塩井一仁さんの将棋駒が使われた。塩井さんは能登半島地震で被災し、妻を亡くした。自宅のがれきの下で見つけた駒という。藤井八冠は終局後、「特別な駒だと思うので、良い将棋にしたいという気持ちは強くあった」と話した。
[時事通信社]
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