ブンデス、出資受け入れを中止 ファンの抗議受け
【フランクフルトAFP=時事】ドイツサッカーリーグ機構(DFL)は21日、外部投資家に放映権の一部を売却する計画を撤回すると発表した。≪写真はブンデスリーガ1部のFCアウクスブルク対RBライプツィヒ戦で、投資家参入に抗議する横断幕を掲げるファン≫
ファンの激しい抗議を受けての対応で、DFLの理事会を代表してコメントを発表したハンス・ヨアヒム・ヴェツケ氏は「現在の状況を考慮し、プロセスを成功裏に継続するのは不可能に見える」と判断したと説明した。
ドイツの国内クラブは昨年12月、将来のテレビ放映権の8パーセントを10億ユーロ(約1630億円)とも言われる金額で売却する計画について、賛成3分の2で承認していた。
リーグ側はブンデスリーガの国外でのマーケティングとプロモーションに使う巨額の資金を得る見通しとなっていたが、投資家とのプロセスは透明性に欠け、サポーター側の意向は無視されたと主張するファンが猛反発。最近ではピッチにテニスボールを投げ込むなどの抗議活動が広がり、試合の中断が相次いでいた。【翻訳編集AFPBBNews】
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