2024-02-16 22:20国際

ナワリヌイ氏死亡=プーチン氏批判の急先鋒―極北に収監中、臆測も・ロシア当局

 ロシア当局は16日、極北の刑務所で収監中の反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(47)が死亡したと発表した。「散歩後に気分が悪くなり、すぐ意識を失った」と説明している。
 ペスコフ大統領報道官によると、ナワリヌイ氏の死はプーチン大統領にも報告された。ナワリヌイ氏はプーチン政権批判の急先鋒(せんぽう)だった。
 プーチン氏の通算5選が確実視される大統領選を1カ月後の3月中旬に控える中、ナワリヌイ氏の支持者らの衝撃は大きい。弁護士らも面会が難しかった遠方での死亡の経緯を巡り、臆測が広がりそうだ。
 ナワリヌイ氏は2020年、ロシア国内で毒殺未遂に遭いドイツで療養。当局が拘束を警告する中で21年1月に帰国し、経済事件で収監された。昨年8月には「過激派組織の創設」などの罪で新たに禁錮19年を言い渡され、同12月に極北ヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所に移送されたばかりだった。 
[時事通信社]

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