ゼレンスキー氏、独仏と協定=ミュンヘン安保会議開幕―ウクライナ・中東情勢討議
【ミュンヘン時事】ドイツ南部ミュンヘンで16日、世界の外交・国防トップが集うミュンヘン安全保障会議が始まった。ロシアの侵攻を受けるウクライナのゼレンスキー大統領は、会議参加に先立ってベルリンを訪問し、ウクライナの長期的な安全の保証に関するドイツとの2国間協定に署名した。フランスとも同日、協定を交わす。
侵攻開始から2年を迎え、西側諸国のウクライナ支援をどう継続するかが焦点となっている。ショルツ独首相は、署名後の共同記者会見で「歴史的な一歩だ」と強調し、弾薬や防空システムを含む11億ユーロ(約1780億円)相当の追加支援を表明。ゼレンスキー氏は「支援が減る中、ドイツの援助は不可欠だ」と謝意を示した。独仏は協定により、持続的な支援を担保する。
安保会議では、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突で紛争拡大が懸念される中東情勢への対応も討議。初日はハリス米副大統領が演説する。
[時事通信社]
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