「金の卵」「大谷に近い」=スタンフォード大監督、佐々木麟太郎に期待
岩手・花巻東高の佐々木麟太郎内野手(18)の入学が決まった米スタンフォード大野球部のデービッド・エスカー監督が15日(日本時間16日)、オンラインで日本メディアの取材に応じ、「間違いなく金の卵。彼のレベルを最大限に引き上げたい」と語った。本格的なプレーは来年以降だが、今年6月末から行われるサマーリーグに出場する予定だという。
エスカー監督は佐々木のプレーを映像でしか見たことがないものの、高校通算140本塁打を放った打撃面を高く評価。花巻東高のOBで米大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手を引き合いに出し、「パワーやスイングスピードはトップレベル。大谷に近いのではないか」とも述べた。
世界でも屈指の私学とあって、学業との両立に注目が集まる。監督は佐々木の学費には全額奨学金が適用されることを明かし、「彼は文武両道の目標をきちんと持っている。野球部としてもサポートしたい」と話した。 (時事)
[時事通信社]
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