2024-02-12 11:01スポーツ

赤穂、被災の故郷へ吉報=バスケ女子五輪予選

 能登半島地震で被災した石川県七尾市出身の赤穂が、184センチの長身を生かしたプレーで勝利に貢献した。高さが武器の相手に臆せず競り合い、守備でチーム最多の5リバウンドをマーク。6得点も挙げ、「体を張ったプレーはできたかな」と振り返った。
 実家は屋根の瓦が落ち、断水するなど被害を受けたが、両親から「大丈夫だから集中して」とエールをもらった。「ちゃんと結果を残して、それを見た人が元気になってもらえたらうれしい」と語っていた25歳。パリ五輪切符を獲得し、「(吉報が)届いていたらいいな」と故郷に思いをはせた。(ショプロン時事)
[時事通信社]

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