万博運営費管理で会議新設=収支改善が目的―協会
日本国際博覧会協会(万博協会)は6日、東京都内で理事会を開き、2025年大阪・関西万博の運営費を管理するための会議を新設する方針を決めた。運営費を当初想定の約1.4倍の1160億円に増額することも正式決定。入場券の販売促進や支出の抑制策などを定期的に議論し、収支の改善を図る。
会議には協会役員が出席する。万博協会の十倉雅和会長(経団連会長)は会合後の記者会見で、政府が万博関連予算を検証する有識者委員会を立ち上げたことに触れ、「われわれは内部からしっかり見ていこうということだ」と述べた。
[時事通信社]
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