2024-01-26 17:17スポーツ

元関脇の若隆景が幕下優勝=大相撲初場所

若隆景(左)は春山を上手出し投げで下し、幕下で全勝優勝=26日、東京・両国国技館
若隆景(左)は春山を上手出し投げで下し、幕下で全勝優勝=26日、東京・両国国技館

 大相撲初場所13日目の26日、幕下は元関脇で、右膝の大けがから復帰2場所目の若隆景(福島県出身、荒汐部屋)が春山(鹿児島、尾上)を下し、7戦全勝で優勝した。
 三段目は元十両の藤青雲(熊本、藤島)、序ノ口は安響(青森、安治川)が全勝で制した。序二段は2人が全勝で並び、千秋楽に決定戦が行われる。 
 
 ◇各段優勝力士略歴
 ▽幕下 若隆景(7戦全勝)西筆頭、本名大波渥。福島県出身、荒汐部屋。東洋大出身。17年春場所初土俵。19年九州場所新入幕、22年春場所幕内優勝。最高位は東関脇。182センチ、135キロ。29歳。得意は右四つ、寄り。
 ▽三段目 藤青雲(7戦全勝)西26枚目、本名東龍輝。熊本県出身、藤島部屋。明大出身。21年春場所初土俵、23年夏場所新十両。181センチ、143キロ。26歳。得意は右四つ、寄り。
 ▽序ノ口 安響(7戦全勝)西15枚目、本名長谷川力響。青森県出身、安治川部屋。23年九州場所初土俵。183センチ、131キロ。18歳。得意は寄り。
[時事通信社]

最新動画

最新ニュース

写真特集