ようやく袖振り合った=直木賞の万城目学さん
候補6度目にして直木賞を射止めた万城目学さん(47)は「たまに隣に並ぶ直木賞とは、ずっと目が合わずにきた。また擦れ違うかと思ったが、ようやく袖振り合った」と笑みをこぼした。
受賞作では、約16年ぶりに京都を舞台に選んだ。「一つずつ書きたいものを書き、再び舞台にするまでに時間がかかった。京都におんぶに抱っこで、ありがとうを言いたい」
選考会では「エンターテインメントの理想型」との評価も。「いつも通りのスライダーを投げたが、年齢を重ねてこれまでとは違ったものを書けた手応えがあった」と、しみじみ語った。
[時事通信社]
最新動画
最新ニュース
-
シャウフェレがメジャー初V=全米プロゴルフ
-
道後温泉に貸し切り部屋 松山市
-
冨安のアーセナルは2位=イングランド・サッカー
-
冨安、大一番で貴重な同点弾=頂点届かず悔しさ―欧州サッカー
-
イスラエル首相、交渉再開に反対=ガザ休戦巡り政権内で対立―報道
写真特集
-
【大相撲】大関・琴ノ若
-
【女子フィギュア】千葉百音
-
【野球】野球殿堂に入った名選手
-
【駅伝】第100回箱根駅伝
-
【女子フィギュア】吉田陽菜
-
【男子フィギュア】山本草太
-
【野球】日本シリーズ関西対決 阪神が38年ぶり日本一
-
【MLB】ドジャースの歴代日本選手