不安定さが魅力に=芥川賞の九段理江さん
芥川賞に決まった九段理江さん(33)。もともと「好きで勝手に書き始めた」という小説だが、「続けるのは一人ではどうしても難しい。応援してくれる方々に、とにかくうれしいと感謝を伝えたい」と笑顔で語った。
受賞作「東京都同情塔」では、英国の建築家ザハ・ハディドがデザインした新国立競技場が建つ、架空の東京を舞台とした。「アンビルト(建てられない建築)をモチーフとしたが、作品が本当に完成するのか自分でも不安な思いだった。そんな今にも崩壊しそうな不安定さが、この小説の魅力になったのかな」と目を細めた。
[時事通信社]
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