「米大統領選」がトップ=24年の十大リスク―米調査会社
【ワシントン時事】米著名政治学者イアン・ブレマー氏が率いる調査会社「ユーラシア・グループ」は8日、2024年版の「十大リスク」を発表した。トップには、米大統領選を巡る政治的な混乱が挙げられた。第2位は「中東情勢の緊迫化」、第3位は「ウクライナ分割」と、地政学的なリスクが続いた。
11月の大統領選で、トランプ前大統領が共和党候補として有力視される中、ユーラシア社は米国の政治的な分断が悪化すると予想。米国の民主主義は19世紀半ばの南北戦争以来の困難に陥り、「世界での米国の信頼を損なうことになる」と警鐘を鳴らした。
トランプ氏が勝てば、主要都市で大規模な抗議活動が起きるなど、「暴力の拡大が現実のものとなる」と懸念。負けたとしても、トランプ氏が受け入れず、「合法もしくは違法な」あらゆる手段を使って選挙結果に異議を唱え、かつてない政治的危機を招く恐れがあるとの見方を示した。
[時事通信社]
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