ロシア、批判するも容認か=ウクライナ外相「恥ずべき決定」―パリ五輪
【パリ時事】国際オリンピック委員会(IOC)が、ロシア勢のパリ五輪への参加を条件付きで容認したことについて、ロシアは不満を示した。AFP通信などによると、マティツィン・スポーツ相は「差別的だ。このやり方は受け入れ難い」と批判した。その一方で「出場権を得た選手は出場するだろう」とも述べ、国を代表しない立場での出場容認を示唆した。
侵攻を受けているウクライナのクレバ外相は自身のX(旧ツイッター)でIOCの決定を非難。ロシアは選手をプロパガンダの道具として利用するとし、「恥ずべき決定だ」など記した。
パリ五輪・パラリンピック組織委員会も声明を発表。選手の出場資格や中立であることの条件を決めるのはIOCと国際競技団体とし、「私たちの役目は、国籍に関係なく、選手をできる限りいい形で受け入れること」とした。
[時事通信社]
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