各国際競技連盟、ロシア勢のパリ五輪中立参加をIOCに要請
【ローザンヌAFP=時事】各国際競技連盟と各国の五輪委員会が5日、スイスのローザンヌで行われた五輪サミットで、ロシアとベラルーシの中立の立場でのパリ五輪参加を「できる限り早く」決めるよう、国際オリンピック委員会(IOC)に要請した。また選手の代表は、この件での「明確さ」も求めている。≪写真は五輪のロゴマーク〈資料写真〉≫
ロシアと同盟国ベラルーシのパリ五輪参加について、IOCはまだ最終判断を下しておらず、「適切な時期」に判断するというスタンスを続けている。
2022年2月のウクライナ侵攻以後、ロシアと同盟国ベラルーシはさまざまな競技で制裁を科されてきたが、ここ1年は多くの競技で制限が緩和され、特定の条件での復帰が認められている。
3月にはIOCが、戦争を支持しない軍と無関係の両国の個人選手を中立の立場で復帰させるよう勧告。この日の声明では、IOCは「個人の中立選手(AINs)の五輪参加は、現行の厳しい条件下でのみ認められる。各国際連盟が定めた予選のシステムや競技の出場枠が、ロシアとベラルーシのパスポート(旅券)を持つ選手のために変更されることはない」と発表した。【翻訳編集AFPBBNews】
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