米テスラ、運転システムの欠陥認識か=判事が疑い認定
【ニューヨーク時事】米電気自動車(EV)大手テスラの車が絡んだ死亡事故を巡る訴訟で、南部フロリダ州の裁判所判事は22日までに、テスラが運転支援システムに欠陥があると知りながら、運転を容認していた疑いがあると認めた。原告はこの判断に基づき、テスラに多額の損害賠償を請求する可能性がある。
事故は2019年に同州で発生した。運転支援システム「オートパイロット」を作動させていた「モデル3」が、交差点で大型トレーラーと衝突。車はトレーラーの荷台部分の下に潜り込んで屋根が大破し、運転していた男性が死亡した。裁判は男性の遺族が起こした。
判事は、システムが交差点で正常に作動しない欠陥があるとテスラ側が認識していたことを示す「合理的な証拠」があると指摘。原告が今後、陪審団による裁判で「懲罰的損害賠償」を求めることができると判断した。
[時事通信社]
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