飼育員死亡、園長らに罰金=ライオンに襲われ―福島簡裁

福島県二本松市の「東北サファリパーク」で2023年9月、飼育員がライオンに襲われ死亡した事故で、福島簡裁は4日までに、70代の男性園長と30代男性社員に罰金50万円の略式命令を出した。2人は業務上過失致死罪で略式起訴されていた。福島地検が明らかにした。
事故は23年9月28日午後3時半ごろ発生。飼育員の加藤健一さん=当時(53)=がライオンを展示エリアから獣舎に移動させる際に襲われ死亡した。
同園によると、本来閉まっているはずの飼育員側の扉が開いていたといい、県警は昨年12月、必要な安全管理を怠ったなどとして、園長らを書類送検していた。
[時事通信社]
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