岸、本拠地開幕で快投=「まさか」の役割果たす―プロ野球・楽天
想定外だった役割を見事に果たした。2試合連続の雨天中止により、2日遅れで迎えた仙台での本拠地開幕戦。楽天の先発マウンドを託された岸が7回3安打1失点の快投を披露した。「まさかこういう形でホーム開幕が回ってくるとは。何とか勝って皆さんに喜んでもらえるようにと思って頑張った」
雨と寒さの難しいコンディションで、安定感が光った。四回に2死一塁から三塁打を浴び先制を許したが、後続を左飛に打ち取り、追加点は与えなかった。ピンチは結局この場面だけ。7回を無四球の91球でまとめ、石井投手コーチを「さすが」とうならせた。
プロで長くキャリアを積んでも、シーズン初登板は「毎年緊張する」と話していた。それだけに「初戦から勝ちがついてというところは久々な感じ。本当にでかい」と胸をなで下ろした。
さらに、この日の白星で2007年のプロ入りから19年連続勝利をマークした。通算165勝を誇る40歳は「周りの皆さんの助けがあって(こそ)。無事開幕できたのもそうだし、ここまでやれているのもそう」と謙虚に話した。
[時事通信社]
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