前田ゴールで首位たたき=移籍直後に決勝点―Jリーグ・広島
広島が首位を走る鹿島から、勝ち点3をもぎ取った。スキッベ監督は「今の1位のチームを倒すことができてうれしい」と一息ついた。
3月下旬に浦和から加入したばかりの前田が移籍後初先発。前線の一角に入り、チームに活力を与えた。「45~50分で足がつってでも、自分の良さを出し切ろう」。そんな強い思いで、序盤からスピードを生かして果敢にゴール前を攻めた。前半22分、右サイドを突破したジャーメインからのクロスに反応。そのままゴールとはならなかったが、こぼれ球を仕留めて先制点をもたらした。
得点力のあるアルスランが故障で長期離脱が決まり、勝ち上がっていたアジア・チャンピオンズリーグ2は、規定違反による処分が影響して準々決勝で敗退。前節の京都戦では今季初黒星を喫していた。嫌な雰囲気を払いたい一戦で、しっかり勝利をものにした。
前田は「首位をたたければ、自分たちに流れが来るとみんな分かっていた。勝ち点3を取れてよかった」。悪い流れを断ち切り、波に乗っていきたい。
[時事通信社]
最新ニュース
-
トランプ氏「取引できる」=韓国首相と関税や防衛費協議
-
NY株、一時1400ドル超高=買い戻しで4日ぶり急反発
-
谷正純さん死去、72歳=宝塚歌劇団演出家
-
船井電機親会社の民事再生、申請取り下げ=破産手続き、確実に
-
ゾーン攻めた種市=絶好調でなくても初勝利―プロ野球・ロッテ
写真特集
-
ラリードライバー 篠塚建次郎
-
元祖“怪物” 巨人・江川卓投手
-
つば九郎 ヤクルトの球団マスコット
-
【野球】「サイ・ヤング賞右腕」トレバー・バウアー
-
【野球】イチローさん
-
【スノーボード男子】成田緑夢
-
【カーリング】藤沢五月
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎