ハマスとヒズボラの連携非難=レバノンに対策要求―イスラエル外相
【エルサレム時事】イスラエルのサール外相は1日、イランやパレスチナのイスラム組織ハマス、レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラがイスラエルに攻撃を仕掛けるため、レバノン国内で連携していると非難した。その上で、そうした勢力の取り締まりを強化するようレバノン政府に要求した。イスラエルメディアが報じた。
イスラエル軍は3月28日にレバノンの首都ベイルート南郊を空爆。昨年11月にヒズボラとの停戦が発効して以降で初のベイルート近郊への攻撃となった。
4月1日未明には再びベイルート南郊を攻撃し、ヒズボラ中堅幹部を殺害。イスラエル情報機関などの分析では、同幹部はハマスとの連絡役を務めていた。同幹部を中心としたネットワークは、数百人規模のイスラエル人を殺害する大規模テロの計画を立てていたと報じられている。
1日の攻撃について、イスラエルは「差し迫った脅威があった」と説明した。一方、レバノンのサラーム首相は昨年11月からの停戦に対する「明確な違反だ」と非難。アウン大統領は、レバノンの「完全な国家主権」を支持するよう友好国に要請したという。
[時事通信社]
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