貸金庫のマネロン対策検討=窃盗問題は「再発防止徹底」―半沢全銀協会長インタビュー
全国銀行協会の半沢淳一会長(三菱UFJ銀行頭取)は1日の就任に先立ってインタビューに応じ、銀行の貸金庫ビジネスについて「マネーロンダリング(資金洗浄)などの不正利用のリスクを踏まえた対応策を考えないといけない」と表明した。貸金庫の管理厳格化を盛り込んだ金融庁の監督指針改正案を受け、全銀協で対策を検討し、6月末までに方向性を出したい考えだ。
貸金庫を巡っては、三菱UFJ銀で昨秋、元行員による顧客資産の窃取が発覚。みずほ銀行でも同様の問題が明るみに出た。半沢氏は「再発防止の取り組みを徹底することに尽きる」と強調、業界の信頼回復を誓った。
[時事通信社]
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