広島・森、初勝利導く快投=プロ野球
広島は、4年目左腕の森がチームを今季初勝利に導いた。序盤からテンポ良くアウトを積み重ね、七回は初めて先頭の出塁を許したが、4番森下を三ゴロ併殺に。スライダーなどの変化球を低めに集め、八回途中まで投げて被安打はわずか2本。自身初の開幕ローテーション入りをつかんだ末の快投に、「ここで勝てたのはチームとしても、僕自身にとってもすごく大きい」と喜んだ。
要所で打線もつながり、五回は途中出場の田村がチームの今季初適時打で2点目をもたらすなど、接戦を物にした。新井監督は「まだ始まったばかり。一戦一戦、頑張っていきたい」と気を引き締めていた。
[時事通信社]
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