佐々木、悔しい本拠地初戦=制球に苦しみ4四球―米大リーグ・ドジャース
ドジャースの佐々木にとって悔しい本拠地デビュー戦になった。二回途中2失点、4四球の乱調。「本拠地初登板で浮足立ったような感じはなかった。技術的にうまくいかなかった」と肩を落とした。
期待の新戦力は大歓声を受けて一回のマウンドに上がったが、明らかなボール球が目立ち、制球に苦しんだ。2死一、二塁で四球を与えて満塁とすると、投手コーチが佐々木のもとへ。しかし、直後の内野安打で先制点を献上。押し出し四球も与えてしまい、初回に41球を要した。
二回になっても暴投を記録するなど立ち直れず、四つ目の四球を与えたところで降板。一度はクラブハウスに下がったが、すぐにベンチに戻って試合を見詰めた。
日本で行われた19日の開幕第2戦、カブス戦は3回1失点、5四球だった。2試合連続で制球を乱したが、ロバーツ監督は「彼は若く、まだ成長の過程。深く考えていないし、サポートしていく」と話し、次回登板は4月4日からのフィリーズ3連戦になる考えを示した。
待たれるメジャー初勝利。佐々木は「先発投手としての仕事をできるようにしたい」と気持ちを切り替えた。(ロサンゼルス時事)
[時事通信社]
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