今年度最後の処理水放出が完了=7回で計5万トン超―東電福島第1原発
東京電力は30日、福島第1原発にたまる放射性物質トリチウムを含む処理水の今年度7回目の海洋放出を終えたと発表した。12日以降、計約7800トンを大量の海水で薄め、海底トンネルを通じて約1キロ沖合に流した。
来年度も引き続き計約5万4600トンを7回に分けて海に流す計画。これまでよりトリチウムの含有量が増える予定で、年間放出総量は今年度を1兆ベクレル上回る計15兆ベクレルになる見通し。
処理水放出は2023年8月に開始され、これまでに計約8万5800トンを流した。東電や国などは、海水や水産物のトリチウム濃度測定を続けているが、いずれも国の基準値を大幅に下回っている。
[時事通信社]
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