山本、10奪三振の力投=2年目の飛躍へ―米大リーグ
2年目の飛躍を期待させる力投だった。ドジャースの山本はメジャー自己最多の10奪三振。5回を2本のソロによる2失点に抑え、「変化球がいい高さにいっていたし、途中からはストレートもいいコースに決まりだした」。納得の表情で自身の投球を振り返った。
10三振のうち8個は鋭く落ちるスプリットで奪ったもの。「自分のフォームで投げられることが増えた」と昨季との違いを説明し、「制球の面だったり、落ち幅だったりに自信を持って投げ込めている」と満足げに話した。
試合前の優勝リング授与式には先発の準備もあって参加できなかったが、降板後のロッカーで受け取った。ワールドシリーズで1勝を挙げるなど世界一に貢献した右腕は「想像よりもはるかに喜びがあったし、とにかくうれしかった。すごく高級な感じ」と喜びに浸った。
東京での開幕戦でも先発を務め、投手陣の柱として期待のかかる今季。本拠地初登板でも力を示した26歳は「もっともっといい投球ができるように頑張りたい」とさらなる活躍を誓った。(ロサンゼルス時事)
[時事通信社]
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