やり遂げた千葉=健闘の表彰台―世界フィギュア
初舞台で雰囲気にのまれた前回大会は7位に沈んだ千葉が、表彰台に立った。女子SP2位で臨んだフリーも平常心だったわけではない。「すごく緊張した中で最後までやり遂げられた」。合計点で自己ベストを更新し、確かな成長を示した。
ジャンプで転倒するのではないか、軸が曲がるのではないか―。「悪魔のささやきみたいな」。そんな雑念を振り払いながら演じた。「滑っていて、すごく気持ち良かったとは言い切れない」と苦笑い。回転不足はあったが大崩れせず、フリーも3位と健闘した。
銅メダルを手にした結果にもちろん喜びはあるが、内容が完璧ではなかっただけに「悔しさの方が強い」と言った。「うれしい、頑張ったという気持ちと、来季もっともっと強くなるぞという気持ちが半々」。4回転ジャンプの習得にも意欲を示している19歳。五輪シーズンでの一層の飛躍に期待が膨らむ。(ボストン時事)
[時事通信社]
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