誹謗中傷の相談窓口を開設=半井「対策進めば」―JOC・JPC
日本オリンピック委員会(JOC)は25日、インターネット上でのアスリートへの誹謗(ひぼう)中傷に関する相談窓口を、日本パラリンピック委員会(JPC)と共同で開設したと発表した。
両団体の強化指定選手らが利用でき、SNSの投稿などに対する対応や、法的措置を講じる場合の支援を行う。東京都内で行われた発表記者会見に出席したブレイキン男子のパリ五輪代表、半井重幸(ダンサー名SHIGEKIX)=第一生命保険=は「アスリートは心ない言葉に想像以上のダメージ、心の傷を負ってしまう。対策が進めばいい」と話した。
JOC、JPCはそれぞれの加盟団体とも連携し、不適切な投稿に対する注意喚起や、教育活動にも取り組む方針。
[時事通信社]
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