日本、今季初の表彰台=小林陵、驚異の飛型点―W杯ジャンプ

日本は男女、混合を含む団体戦で今季初のトップ3入り。個人を含めてワールドカップでの初表彰台となった二階堂は「やっとポディウム(表彰台)をつかめた」とうれしそうに話した。
その二階堂がいい流れをつくった。1回目に125メートルの好ジャンプ。小林陵が「いい切り込み隊長」と称賛した飛躍で3位の好位置につけると、残る2回も120メートル台をそろえ、4位以下の追い上げを許さなかった。
さらにはエースの小林陵が圧巻のジャンプを連発。3回目には最長不倒の130.5メートルを飛んだ上、金城コーチが「現行のルールになってからは初めてじゃないか」と驚く60点満点の飛型点をたたき出した。
来年のミラノ・コルティナ五輪で実施されるスーパー団体での表彰台は2季ぶり。小林陵は「僕もそうだし、(二階堂)蓮にとってもいい経験になった」と素直に喜んだ。次週のプラニツァ大会では4人で臨む団体戦が控える。勢いに乗る二階堂は「去年、自己ベスト(の飛距離)を出している台。その日の状態によっては優勝もあり得る」と野心をのぞかせた。(ラハティ時事)
[時事通信社]
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