警戒も勝利で切符を=カギはプレスとサイド攻撃―サッカー日本代表

勝てば文句なしでW杯の切符を手にできる一戦。日本はここまで5勝1分けと、その歩みは順風満帆だった。それでも、森保監督は「厳しい試合になることを覚悟して、彼らを上回っていかないといけない」。好調のバーレーンを警戒した。
W杯初出場を目指す相手は、湾岸諸国によるガルフ・カップで、サウジアラビアやイラクを破って優勝した勢いがある。「一言で言うと強いな」と指揮官。早くから来日し、調整に余念がない。5点を奪ったアウェー戦は忘れる必要がある。
昨年11月の活動から間隔が空いた。安定した戦いを見せる3バックの布陣で臨むのが自然。最終ラインでは、町田の抜けた穴を埋める形で伊藤が戻った。新布陣を導入した昨年6月のミャンマー戦にも出場しており、適応は問題ないだろう。負傷明けのFW上田も元気な姿を見せ、決戦へ盤石の陣容がそろった。
日本はホームの利を生かし、序盤で主導権を握るのが理想。前線から連動したプレスがはまれば、リズムをつかめる。これまで通り、三笘、堂安のサイド攻撃が攻略のポイント。総合力を見れば、日本に分がある。「W杯優勝」を掲げる上では、危なげない勝利で突破すべき通過点だ。
[時事通信社]
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