寺地、フライ級王座を統一=岩田は初防衛失敗―ボクシング世界戦

プロボクシングのトリプル世界戦が13日、東京・両国国技館で行われ、世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の寺地拳四朗(BMB)が、世界ボクシング協会(WBA)同級王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)を12回1分31秒TKOで破り、2団体王座統一を果たした。戦績は寺地が25勝(16KO)1敗、ユーリ阿久井が21勝(11KO)3敗1分けとなった。
世界ボクシング機構(WBO)ライトフライ級王者の岩田翔吉(帝拳)は、初防衛戦で同級2位の挑戦者レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)に0―3の判定で敗れ、王座を失った。岩田の戦績は14勝(11KO)2敗。
WBOフライ級14位の京口紘人(ワタナベ)は、王者のアンソニー・オラスクアガ(米国)に挑戦したが、0―3の判定負け。京口はミニマム、ライトフライに続く3階級制覇を逃した。戦績は19勝(12KO)3敗。
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◇寺地拳四朗の略歴
寺地拳四朗(てらじ・けんしろう)14年8月にプロデビュー。17年5月にWBCライトフライ級王座を獲得し、8度防衛。21年9月に矢吹正道に王座を奪われたが、22年3月の再戦で奪還した。同年11月にWBAとの2団体王座統一に成功。24年10月にWBCフライ級王座を獲得。右ボクサーファイター。33歳。京都府出身。
[時事通信社]

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