開幕投手へ準備整う=山本、仕上がり上々―米大リーグ・ドジャース
ドジャースの山本が、開幕前最後の登板を納得の投球で終えた。一回は三者凡退。二回に安打と四球で無死一、二塁のピンチを迎えたが、得点は許さない。四回に1点を与えたが、失点はこれだけ。速球に力があり変化球も切れ、計7三振を奪った。
「強いボールが投げられた。前回までと比べて狙ったところに投げられていた。手応えが感じられる投球。状態がどんどん上がってきている」と明るい表情だった。
来週18日。東京ドームでカブスとの開幕戦に先発する。メジャー2年目での大役だが、「健康にコンディション良く保てたし、気持ちの面でも、開幕を楽しみにして練習に取り組めた」と落ち着いている。
環境になじんできた2年目。開幕投手に指名された使命感も加わり、充実した調整をこなしてきた。ロバーツ監督も「彼はいいキャンプを過ごしたと思う」と頼もしそうに話した。(グレンデール時事)
[時事通信社]
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