オリオールズの菅野、手応え十分＝米大リーグ
オリオールズの菅野がオープン戦３度目の登板で力強い投球を見せた。３回を完璧に抑え、５奪三振。勝利投手になった右腕は「試合前のミーティング通りに投げられた。僕も手応えがあるし、チームとしても手応えを得られる投球ができた」と充実した表情を浮かべた。
左が多く並ぶ打線に対し、落ちる球の他にツーシームやカーブでも三振を奪った。左打者の内角へのツーシームはオープン戦で勝負球として使っており、効果を発揮。「最初は投げるのが怖かったが、成功体験が自信につながっている。いろいろなバリエーションで投球できている」とうなずいた。
これでオープン戦は７イニング連続無失点と安定感は抜群。ハイド監督は「速球を両サイドに制球できていたし、すごくシャープだった。順調に前進している」と信頼を深めていた。（サラソタ時事）
［時事通信社］
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