鶏卵、1年半ぶり高値=鳥インフル被害で急上昇
鳥インフルエンザの流行を背景に、鶏卵価格が急上昇している。指標とされるJA全農たまごのMサイズ基準値(東京地区)は30日、1キロ当たりで前日比10円高の305円と、約1年半ぶりの高値となった。感染拡大防止のため殺処分される鶏は増加の一途をたどっており、供給不足から鶏卵価格には一層の上昇圧力がかかる恐れがある。
今冬、鳥インフルに関連する殺処分は29日時点で14道県の約869万羽に上り、その大半を採卵用の鶏が占めている。感染が急拡大して年明け以降の鶏卵相場が高騰、1月上旬からの上昇率は3割を超えた。
[時事通信社]
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