2025-01-24 20:03スポーツ

松元「恐ろしくきつい」＝勝ち上がり方式の決勝―競泳北島カップ

男子５０メートルバタフライで優勝した松元克央（左）。右は２位の水沼尚輝＝２４日、東京アクアティクスセンター

　男女５０メートルバタフライ決勝は、勝ち上がり方式の「スキンレース」で争われた。海外大会で実施されたことがあり、１０人が１回戦に臨み、上位４人が２回戦へ。最後は一騎打ちで泳ぐ。レースは４分間隔。選手らは休憩時間に水中で疲労回復を図ったり、サポート役に筋肉をほぐしてもらったりしながら、泳ぎ切った。
　レースを重ねるごとに疲労がたまり「重りを持ちながら泳いでいるような感覚だった」と表現した男子の松元は、「楽しめたけど恐ろしくきついので、年に一回でいいかな」と苦笑い。女子を制した平井は「短い時間で回復させる力と、できるだけ少ない力で速く泳ぐ力が付くと思う」と、練習に生かそうとしていた。
［時事通信社］

男子５０メートルバタフライ決勝で勝ち上がり方式の「スキンレース」に臨む松元克央（右端）と水沼尚輝（左から２人目）＝２４日、東京アクアティクスセンター

松元「恐ろしくきつい」＝勝ち上がり方式の決勝―競泳北島カップ

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