26日にベラルーシ大統領選=弾圧下、欧米や反政権派が批判
旧ソ連構成国ベラルーシで26日、大統領選(任期5年)の投票が行われる。「欧州最後の独裁者」と呼ばれ、30年以上も統治するルカシェンコ大統領(70)の7選が確実な情勢。政敵を弾圧する抑圧下の選挙として、米国は「自由でも公正でもあり得ない」と批判。欧州安保協力機構(OSCE)も選挙監視団を派遣しない。
2020年の前回大統領選では、拘束された夫に代わって出馬したスベトラーナ・チハノフスカヤ氏(42)=亡命中=がルカシェンコ氏の不正を訴え、市民の大規模なデモに発展。政権はロシアの助力で鎮圧したが、反政権派を擁護する欧州連合(EU)と対立が深まった。ベラルーシは対ロ接近し、ウクライナ侵攻に協力した。
[時事通信社]
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