米ボーイング、損失4400億円=10~12月期決算で見通し
【ニューヨーク時事】米航空機大手ボーイングは23日、来週28日に発表予定の2024年10~12月期決算で、民間航空機部門と防衛・宇宙部門で計28億ドル(約4400億円)の損失を計上するとの見通しを示した。事故やストライキの影響で旅客機の生産が停滞したほか、人件費の増加も響いた。
ボーイングは、24年1月に機体の側面の一部が飛行中に吹き飛んだ事故発生を受け、安全品質管理を強化する必要に迫られ、機体の生産が落ち込んだ。秋に従業員3万人以上が16年ぶりのストライキを行ったことも生産に打撃となった。ストを終結させるため、大幅賃上げを余儀なくされ、コスト上昇にも苦しんでいる。
オルトバーグ最高経営責任者(CEO)は声明で「短期的な課題に直面しているが、従業員との新労働協約での合意や資本増強など、事業の安定に向け重要な措置を講じた」と強調した。
[時事通信社]
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