「世界の被災地に寄り添う」=神戸市長田区で黙とう―阪神大震災30年
震災で火災などに見舞われ、甚大な被害が出た神戸市長田区。JR新長田駅前広場には多くの人が集まり、東日本大震災の発生時刻や、阪神大震災から12時間後の午後5時46分に合わせて黙とうした。
地元の市立駒ケ林中学1年の男子生徒は黙とう前のあいさつで、「大きな地震を経験せず育ってきたのは当たり前ではなく奇跡」と述べ、「神戸から東北や熊本、能登、世界の被災地に寄り添いたい」と誓った。
参加した野々内日向さん(21)は神戸大でボランティア団体に所属する。「命を守るためにも被災時の経験に学ぶことが重要」と話した。
[時事通信社]
最新ニュース
-
二階堂が6位で本戦へ=W杯ジャンプ男子
-
蘇州母子襲撃事件、23日判決=動機への言及焦点―中国
-
トランプ氏就任式、屋内で開催=厳しい寒さで、40年ぶり
-
NY円、156円台前半
-
TikTok禁止法、合憲と判断=トランプ氏、近く対応決断―米最高裁
写真特集
-
【高校通算140本塁打の強打者】佐々木麟太郎
-
【駅伝】第101回箱根駅伝〔2025〕
-
【野球】慶応大の4番打者・清原正吾
-
【競馬】女性騎手・藤田菜七子
-
日本人メダリスト〔パリパラリンピック〕
-
【近代五種】佐藤大宗〔パリ五輪〕
-
【アーティスティックスイミング】日本代表〔パリ五輪〕
-
【ゴルフ】山下美夢有〔パリ五輪〕