ブライトンの三笘、流れ変える先制点=エースの責任果たす―欧州サッカー
リーグ戦で過去8試合勝ち星のなかったブライトン。下位との今節も、前半はボールを支配したが無得点。しかし後半14分、「勝つしかないと思っていた」という三笘の先制ゴールが、嫌な流れを変えた。ゴール前正面でパスを右足で捉えると、ボールは相手DFの股間を抜け、GKが伸ばした腕の下を潜ってネットを揺らした。
「僕自身も結果を求められていた。チームの勝利が最優先だが、決めないといけないシーンはたくさんあったので、結果が出てよかった」
そう語る本人にとっては、昨年11月の第13節以来のゴール。同時に、プレミア・リーグ通算14得点目となり、岡崎慎司の日本選手最多記録に並んだ。だが、浮かれる様子などない。「そこは気にせず、チームのためにどんどん点を決めないといけない。(到達は)遅いぐらい」と三笘。「1対1で負けないことや、抜き切ることが、間違いなく必要だと思う」と、前線で違いを生み出す責任感も十分。次節は、敵地でのマンチェスター・ユナイテッド戦。ブライトンのエースは、「本当に勝つことが大事」と、静かな一言に力を込めた。 (イプスウィッチ時事)
[時事通信社]
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